校長あいさつ
新年度を迎えるにあたって
鴻沼川沿いの桜が満開となり、爽やかな春の風に心が躍ります。さあ、新しい1年の始まりです。お子様のご進級、ご入学、誠におめでとうございます。教職員一同心からお祝い申し上げます。明るい春の日差しの中に、新しい出会いがあることをとてもうれしく思います。
さて、この度、中田清人校長先生の後を受け、この4月1日から本校の校長として着任いたしました西谷健児(にしたにけんじ)と申します。開校55周年の節目の年に、第17代校長として就任できることを大変光栄に感じるとともに、その責任の重さに身の引き締まる思いです。保護者、地域の皆様のお力添えをいただき、子どもたちの豊かな成長を目指して精一杯努めて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
この春の人事異動で12名の教職員を送り出し、新たに14名の教職員を迎えました。新入生96名を迎え、21学級、全校児童552名と教職員49名一人ひとりが希望に胸を膨らませての令和7年度のスタートです。
昨年度に引き続いて、学校教育目標を「かしこく たくましく 心豊かな 児童の育成」、目指す学校像を「子ども、教職員、一人ひとりが自ら輝く学校」、経営方針を「利他の精神で「Well-being(幸せ)を保障する教育の実現を目指す」と設定しました。
4月4日、新6年生が新年度を迎えるための準備を手伝うために、学校に来てくれました。濡らした雑巾で教室の隅々をきれいに拭いてくれたり、机や椅子を協力して運んでくれたり、どの子も一生懸命な姿を見て、大変頼もしくうれしくなりました。
子どもたちのこの笑顔が続くように、保護者・地域の方々が笑顔になれるように、全教職員で、力を合わせて教育活動に取り組んでまいります。
本年度も、保護者の皆様、地域の皆様の温かいご支援を心からお願い申し上げます。
令和7年4月
校 長 西谷 健児